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がらんどう [今日の一枚]

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おかげさまで約一週間後にお引渡を控えた「石田の青い家」です。先週あたりから当社の備品の撤収を開始し、徐々に「モノ」が少なくなってきた青い家は今週、いよいよナンバホームさんのモデルハウス用家具も引き上げられました。写真は本日のもの、ご覧の通り「がらんどう」の住まいに戻りました。

当社の数少ない分譲住宅、私は毎回「住んでくれる人が現れない時は自分で住む」覚悟で企画をしています。有り難いのか残念なのか、今回の青い家も私が住むことはありません。もちろん「残念」は冗談です、ありがとうございます。そしてこの「がらんどう」の状態もすぐに家具やオモチャでいっぱいになって、楽しい生活の舞台になるのでしょうね。
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維持管理 [住まいの人柱]

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我が家はハウスメーカーに勤務していた当時に建てましたので、すでに21年目です。住まいとは当たり前ですが建てたら終わりではなく、手入れが必要。我が家もけっこう手を入れてきました。外構も含めると都合5,6回はリフォーム&メンテナンスをしています。おかげさまで、私としては快適で愛着のある我が家。特に感激したのは住宅設備(キッチンや給湯器等)をリフォームした時、光熱費がグッと下がりました。エアコンや冷蔵庫もそうです。古いエアコン、冷蔵庫の方は光熱費も含めて考えるとメリット大、お薦めです。

さて、冒頭の写真はつい最近行った住まいの維持管理の時の書類。

「定期的な防蟻メンテナンス」です。
 
木造住宅は通常は5年毎が目安。当社がコラボレーション分譲でお世話になっているナンバホームさんは10年OK、そして私の前職のハウスメーカーさんも白アリ10年保証でした。そのため11年目にはまず1回目の防蟻工事を行いました。そして今年、21年目に突入ということで先日、2回目の防蟻工事をして頂きました。目に見えるものではありませんが、住まいを長持ちさせるには大切なこと。
私は幸運な事にメーカーさんに当時仲良くしていた同僚の方がいますので、全幅の信頼の元に手続きもサクサクと進めることが出来ました。
 
多くの住宅会社さんでは防蟻工事をはじめ外壁材の塗り替え等、すべて工事の目安となる年数を明示されています。もちろん住まい一軒一軒で状態は異なりますので一概に言えませんが、少なくとも「長く住まう」ためには定期メンテナンスは必要。
我が家も再び10年後ですね、長持ちしてもらわないと困りますので。
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丸い [不動産のこと]

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職業柄で目が離せなくなってしまったのが、コレです。週末に東三河に滞在したお住まいのコンセント(スイッチも)が、何と丸いコンセントだったのです。四半世紀近く住まいの仕事に携わっている私でもこのコンセントを見るのは初めて。けっこう衝撃的でした。

帰宅後、思わずwebで調べてしまいました。すると、出てきました!


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■1995■グッドデザイン賞■パナホーム■マローシリーズ■
http://www.g-mark.org/award/describe/22169


20年ほど前のパナホームのコンセント、しかもグッドデザイン賞受賞!

1995年、私はハウスメーカー勤務の頃です。その当時ライバルだったパナホームさんのコンセントということですね。当時はこういう独自開発の部品がけっこうありました。そしてこんな言い方をしては失礼ですが「丸いデザイン」であること以外に付加価値が思い付かないというか…電気工事の穴空けも少々手間でしょうし、なんで丸くしたんでしょう(笑)

この住まいには全館床下空調的なシステムや他にも色々と面白い設備がたくさんありました。非常に楽しく拝見させて頂きました。私は住宅マニアですので(笑)

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おたがいさま [不動産のこと]

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尾張旭市三郷駅以南の、吉野家とはなまるうどんのあるの交差点「井田町」。その交差点で長く閉じられたままだった遊戯施設の建物が、新規オープンのためこの2ヶ月ほど工事が進められています。当社はその建物のすぐとなり。写真は一昨日の9月13日になりますが駐車スペース全面のアスファルト舗装をしているところを撮影しました。
アスファルト舗装工事の際には、正直言って振動も来ますし音もあります。それがけっこうなボリュームであることは、となりだからこそ気付いたことです。ただ、今回おとなりの工事関係者さんは事前にしっかりと挨拶に見えましたし工事の間も幾度か挨拶をして頂きました。まあ振動で当社の古い建物が壊れるんじゃないか(笑)みたいな冗談はさておいて、こういうのは「ご近所同士のお互い様」です。

今回、偶然にもそんな「おとなりさん」の当事者になることで、ますます身が引き締まることとなりました。住宅団地をつくる際には、必ずご近所さんにご迷惑をおかけします。水道管を埋設する際には道路を通行止めにしたり、土の搬入の際にはダンプカーの音がけっこうしたりします。
買って頂くご家族に喜んで頂くよりもさらにもっと、ご近所さんに受け入れて頂くようさらに努力しなければと当事者になって改めて思った一昨日の事でした。
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開店ラッシュ [日々つれづれ]

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昨日のウォーキング途中より一枚。以前にも同じ構図でこの雑日記に掲載したことがありますが、今回再び変わったことがあります。ズバリ、「ピアゴ菱野店」の次のお店の看板がついに姿を現しました!
 
 
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建物が完全にウォーキングコースに入っていますので、不審者ばりにじっくり凝視してみたところ、次の名前が確認出来ました。

・スーパー・ドミー
・スーパーバリュー(家具)
・スギ薬局
・Seria
・kid's US LAND

やれダイソーだ、ドンキホーテだと噂がありましたが、上記に落ち着いたようです。特に「瀬戸口」「山口」駅の土地情報を得意とする当社としては、このピアゴ菱野店の後で何が入るのか非常に気にしてチェックをしていました。近隣には他にもフィールや瀬戸グリーンセンター(農協)、直販市場 しんせん、はたまたアピタやバローもありますので、このエリアは買い物に恵まれています。情報によると、オープンは来月10月のようですね。

尾張旭では三郷にフィールも間もなくオープンの様子ですでに大きな建物が見えていますし、IKEA長久手も来月10月オープンです。このエリアは今秋開店ラッシュ、楽しみがたくさんですね。
 

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講習 [今日の一枚]

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昨日は資格更新のための講習に出向いていました。不動産やさんの資格は皆さんもご存じでしょう「宅建」ですね。長く「宅地建物取引主任者」だった名称が、2年前から「宅地建物取引士」通称「宅建士」に変わりました。そのため写真の「主任者」の資格証もこれで最後です。
ちなみに昨日は諸事情があって途中退席してしまいましたので、新しい資格証はまだ手元にありません。後日改めて途中から、講習を受け直してきます。
 
ちなみにこの講習会、会場はコチラでした。
  
  
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名古屋国際会議場!通称(?)センチュリーホールでした。ちょうど私が大学1年生の時に開催された「名古屋デザイン博」のメイン会場としてつくられたセンチュリーホール。デザイン博ではバイトに勤しむ友人もたくさん居ましたし、博覧会にも何度も足を運びました。懐かしいセイシュンの思い出です。
また私は音楽三昧な十代二十代を過ごしましたので特に鶴舞(勤労開館、公会堂)金山(市民会館)と合わせてこのセンチュリーホールは数え切れないくらい足を運びました。他にもレインボーホールとか県体育館とか、小さなライブハウスもたくさん。月に1度以上は、必ずどこかの会場に居ました。
※ぜんぶ旧名称で書きましたので現在は違う名称です。

そんな思い出いっぱいのセンチュリーホール、今もあまり古びておらずあの頃のまま。とってもキレイでした。

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すべきか、せざるべきか [不動産のこと]

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おかげさまで先日完売した分譲地です。私は販売後もちょくちょく様子を見に行くのが好きなので写真は昨日の様子、一番東の区画にブロック積がされていました。お客様とハウスメーカーさんから「引渡後、即ブロック積み工事に入ります!」と伺っていたものの、それにしても早いなぁ!と感心した次第です。

当社は基本的には「造成済み」での住宅用地の販売を大きなウリの一つにしています。お客様が購入後に余計な費用がかかりませんし、すぐに「家」の構想に入ることが出来ます。ただ「本当に造成しちゃって良いのだろうか…これってどう造成したら正解なんだろう…」という土地がたまにあります。写真の分譲地がそうですね。通常であれば道路から5.5mくらいは駐車場になりますのでその奥にブロックを設置します。ただ土地が広いと物置の置き場や自転車置き場、はたまたゲストカーポートが欲しい等々、北側を広く空けても南側のお庭も十分に確保出来ますので、ここからはまさにお客様のライフスタイル次第。
そんな事を考え、北側の整地をせずに「法面(のりめん)」のままでこの分譲地は企画しました。その分、相場を無視して思い切ってお値打ちな価格にしました。おかげさまでそんな企画に共感頂けたお客様にて完売の運びとなりました。ありがとうございました。
 
ただ、これって諸刃の剣なところもありまして。
 
「後で色々お金がかかって、結局損したんじゃないのか?」なんて思われてしまったら元も子も無いわけです。後でお金がかかる事を想定してお値打ちな価格にしている、ということをしっかりご理解頂かないと、当社の企画は空回りになりかねません。
この分譲地はあくまで一例ですが、毎回上記の様なことを考えつつ、アイデアを凝らして分譲地を企画しています。
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